保険治療との違いについて

まず、保健治療というか、他の治療院と比べて違うのは、治療間隔が他と比べて結構長い方かと思っています。

一般的には1週間に1回や、整骨院とか整形外科になると毎日来てね、とかかと思いますが、住友治療室では、人によっても違いますが、大まかには

2回目は初診から2、3週間後、3回目は週から1ヶ月後、その後は状態によりますが、1ヶ月から3ヶ月後というようにスタンスを空けていきます。

正直経営を考えたら毎週来てもらった方が良いですが、キチンと検査をしてしっかりしていたら、間隔を空けていきます。

理想は一番困っていた症状が消えても、どんどん新しく出てきたりもしますから3ヶ月に1回はメンテナンスが大切だと思います。

コンセプトとして

相手に時間を与える

という事があります。

貴重な時間をわざわざ割いて、治療に来ていただけるのですから、なるべく少ない回数で、痛みや苦しみで困って何かできないのができるようになったら治療に来るよりも好きな事をしていただきたいです。

値段については1回の料金は6000円です。

保険では何百円かもしれませんが、本来整骨院では部位数によって値段が変わります。

そして整骨院での業務は、脱臼、骨折、捻挫です。

保険請求もそれです。

昔はバンバン不正請求しまくってた訳ですが、余りにも酷いためかなり取り締まり強化となりました。

実際脱臼、骨折、捻挫の請求のみで食べていくなんてことは不可能です。

私、怪我したら整形外科でレントゲン撮ってもらいますから。

整骨院ではレントゲンは撮れません。

だから今は腰痛なんかも捻挫とかで請求したり、自費と組み合わせてなんとかやってるわけです。

今、法律がかなり厳しくなってきて、将来的には整骨院は保険使えるかわかりません。

部位なので、肘が痛ければ肘、肩なら肩と全体の連動を考慮して請求できません。

では、首の治療で股関節が良くなったら?

請求できませんね。

考えが全く違うので別物です。

では、整形外科は?痛み止め、注射、電気、湿布、お終いではないでしょうか?

余りにも痛い時はお薬も大事です。

しかし常用はいけません。

私は肘の骨折をしましたが1週間後どうしても仕事がありボルタレン飲んでやりましたが、めちゃくちゃ効きました。と、同時にこれを常用したらいけないなと感じました。

痛みがあるからこそ、生活に制限がかかる。

これはやっちゃいかんと学習するからです。

怪我したらぜひ、楽しんでみてください。

治療では1回の時間で持てるものを出しますので、時間やちょこちょこの費用、そして何よりも効果を考えたら決して高い値段では無いかと思います。

上手い先生ほど、検査力も一手もレベルが高いわけですから時間は短いことが多いです。そして圧倒的な効果を出す。

治療家でダメなのが、時間が足りなかったからできなかったなどの言い訳です。

決められた時間内で結果を出さなければ意味が無いです。

私にできないことは脱臼や骨折の固定や処置です。まずいらっしゃいませんがその方がいらしたらお隣の青山先生のところへ!

更に、最善、改善できるところはしていき、より良い空間と結果を出していきたいと思います。

まとめ、保険治療ではその局所での治療、私のところでは身体全体を通して考えて、なぜそこに不具合があるかを考えるという事です。

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