11月のメッセージ
いよいよかなり寒くなり風邪などの体調不良はもちろん、腰やら色々身体の不調が出てきやすい時期になってきました。
この時期眠くてフローリングなんかで寝落ちすると朝から肩が動かないなんてことあるので注意してください。
てことで、今月のテーマは肩について。
五十肩って?
非常に治療家泣かせの場所です。
よく肩こりやら五十肩なんてワードは耳にすると思いますが、五十肩というのは五十代位に発生する人が多いからそんな名前が付いた俗称です。四十肩ってのも同じ意味です。
医学的には肩関節周囲炎、上腕二頭頭長頭腱炎、鍵盤断裂やら色々ありますが、一般に肩の可動が悪くなる事が多いです。
ぶつけたとか転倒したなど明らかな外傷からスタートして痛くて動かせないうちに次第に固まっていったというパターン。
とくに何もしてないけどいきなり動かなくなったという謎パターン、これは激痛でどうしようもない時は偽痛風の可能性があるのでバファリン系が効くので異常な痛みの場合はお薬で数日で落ち着きます。
固まっていくパターンの場合、痛みが強い時期、固まっていく時期、緩んでいく時期があります。
炎症が強く、じっとしていてもジンジンしたりする時は肩を触るのはNGです。悪化します。
肩の前がわの痛みが強い時もそこをさわるのはダメ。
この時はとにかく痛いことはしないよにして下さい。
炎症が取れて慢性期になって動きが固まってきたら適度に動かして下さい。
首と骨盤、肩甲骨の位置が悪くて動かない場合はアジャストメントすぐにスルスル動いたりしますが、拘縮が起きてしまうと時間がかかります。
色々バランスを取っていっても1年位変化出にくい方もいます。
面白いのが五十肩ってある時急に動き出したりするんです。謎。
日常生活が大きく関係していますが、みんな仕事してたらなかなか歩数稼げないですよね。
できるだけ炎症が起きてなかったら指先からでも良いので血流を良くしていきましょう。