非特異的腰痛って聞きなれないかもしれませんが、
医師の診断がつかない腰痛の事を言います。
厳密には画像を撮っても問題が無いとか、原因が特定できないもののことです。
それが現代85パーセントと言われています。
私からしたら、は??また同時にそうだろうなと言う感想です。
基本、触診しないドクターが多いので、画像で全てを診断しようとします。
私は毎日レントゲンやMRIなんかを見ていますが、うへー思いっきり腰椎4番潰れて5番とくっついてる!
とか、5番が滑りすぎて仙骨との角度どーなっているの?
みたいな患者さんいるんですが、症状はありつつも、東京から京都まで歩いたとか笑、画像上では考えられない事があります。
画像診断はもちろん大切です。
私のように中学の時に股関節が痛くて画像診断したら腫瘍があって手術をしたとかもありますし。
ただ我々、ドクターでない治療家ができるのは丁寧な触診と問診です。
骨折もヒビだとすぐにレントゲンに出ないで2週間後とかにカルシウムが沈着してやっぱヒビ入ってたねとかもあります。
私は、足の親指、手首、肘はヒビとかかけたり、肋骨はレントゲン撮ってませんが明らかに骨折、大腿骨は疲労骨折してますが、どれも尋常ではない痛みなので大概は問診と触診でわかります。
まあ、このレベルの人が治療院にはまず来ませんが、整形外科ではリハビリやってて、やっぱりおかしいと思って数週間後レントゲン撮るとやはり折れてたなんてこともたまーにあります。
以前治療室で患者さんが高齢のお母さんを連れてきてレントゲンの異常は無いと言われぎっくり腰だと言われたとの事で治療したのですが、その時は割と改善したものの、しばらくしても痛みが残るので、MRIを撮ったら細かい骨折があったとか。
熱感もなく色々検査してもこれはわかりませんでした。
で、話を戻すと、要はドクターも画像と問診とが一致して診断できるのが15パーセントらしいです。
これ、ほんとなんですかね。そんな事無いだろと言いたいけど。。
で、最近ではその85パーセント全てが心理的な問題だとか言う先生もいるしどれが本当なのでしょうか。
正直痛みという目に見えないものと勝負しているので数字でどうこう言ってもしょうがないと思います。
私はボルダリングで怪我した時に翌日から酷いヘルニアの症状が数年続きましたが、これ心理的と言われてもなあ、です。
その頃は心理学も勉強していたので、毎日アファメーションしたりしてましたけど、何も変わりませんでした。
こうなると難しいですよね。
たしかに心理的な問題で痛みが取れない人もいるし、機能的、気質的にもあるし、エネルギー的に、呪詛など。。目に見えない以上討論の仕様がない。
半年間、毎朝腰が痛くて起きていた時期があります。
ストレッチやトレーニングはやってたものの全く取れません。
どうしたものかと、京都に行った時に縁切りの神社で腰痛無くなってとお願いしたら、ビックリ、翌朝から完璧に取れたんですよね。
ここからなんです、私が神道になったの。
全宇宙で考えたら我々人間が見えているものなんて、5パーセントですって。
残りはダークマターやら色々。
目に見えるものしか信じないってのは実は非科学的かもしれません。
何はともあれ、治療して相手が良くなったってのが結果です。
こちらが良くなったと思うのではなく、相手からの評価で良くなったというのが理想です。
まとめ、非特異的腰痛とか難しい名前とか数字に惑わされないで良くなるものはなる!ってことです。
あ、私、謎なエネルギー系の治療とかは現段階ではできませんので。