はい、トムソンテーブル2台の迫力に負けてスルーされがちですが、実は上部頸椎(頸椎1番と2番)専門の調整ベッドが置いてあります。
上部頸椎についてはこちらを参照下さい
大事なところなんです。
で、カイロプラクティックを広めた2代目、BJパーマー先生はこの上部頸椎への執念が凄く、他の部分のアジャストメントを禁じていたそうです。
とにかく上部頸椎で結果を出す。
で、その専門のベッドが私が使っているベッドです。
どんなものかというと、横向きに寝て、頭のところが数ミリ持ち上がり、カチャンと落ちるもの。
上部頸椎の横の突起(耳の下辺りのでっぱり)をズレている方向からスパッと押した瞬間に頭の所が下がるものです。
非常に重要なところなので非常に繊細な技術が必要です。
なんと言っても、リスティングといってズレの方向を調べるのですが、頸椎1番だけでも、12通り、頸椎2番でも12通り、24通りのズレをまず見つけます。
そして一箇所の調整で上手く行くと全身ガラッと変化出ます。
購入したのは7年ほど前、レイアンドカンパニーという会社で作られたBJスペシャルと言うものです。
私が通っていたスクールのメンバー、5人で一挙に購入しました。
1台確か60万円を50万円に負けてもらいました。
あと私の家には往診の時に使っていたポータブルのヘッドピースがあります。
やはりポータブルとは話にならないくらいベッドの方が良いです。
レイアンドカンパニー以外にも上部頸椎のベッドを作っている所はあるのですが、ロイドというメーカーのは微妙なセッティングが出来て良さげです。
まあ、師匠からしたら、そんなもんに頼るな。
でお終いです。